小学生のニキビ対策、まずは手洗い!
男子小学生といえば遊びたい盛りの年頃で、おおいに遊んでもらいましょう!
学校帰りの道草や、サッカー、かくれんぼ、地域の行事など元気に友達と遊んで帰宅した後の手はバイ菌で一杯。
その手で顔を触るとどうでしょう?
頬やおでこ、顔を触ったり、ニキビをつぶすとニキビ跡が残ることを教えてあげてください。
手は体の中で最も菌が多い
雑菌だらけの手で顔に触れたとき、手に付着している菌が顔に感染ります。
汚れや細菌をニキビに付ける事で患部を清潔に保てなくなり、雑菌やウイルスにより触りがちな目頭や顎などにも”できもの”ができやすくなります。
すでにあるニキビには常在菌が増殖し、炎症を悪化させてしまい色素沈着で赤くなったり、でこぼことしたクレーター状のニキビ跡の原因になります。
小学生でもできる!ニキビ予防の手洗い
予防方法は手についている汚れや雑菌を顔につけてしまう前に、まずはきちんと手を洗いましょう。
洗いやすい手の平ばかりではなく、指の間や手の甲など細かいところまで丁寧に洗うことが必要です。
爪、爪下のすきまなどはバイ菌の格好の隠れ場所なので、手洗いする時は最低でも20秒間の手洗いを心がけてください。
正しい手の洗い方
- 流水で両手をよく濡らす
- 十分な量の石鹸やハンドソープをつける
- 両手のひらで、石鹸をよく泡立てる
- 手の甲をもう片方の手の平でこする(両手に行う)
- 指を組むようにして、両手の指の間をこする
- 親指をもう片方の手で包み込むようにしてこする(両手に行う)
- 片方の手の平に指先をこするようにして爪まわりをよく洗う(両手に行う)
爪の汚れに「爪ブラシ」
爪の中の汚れが落ちにくいときには爪ブラシを使うと良く、最後は流水で良くすすいで清潔なタオルでしっかりふき取ってください。
使用後の爪ブラシは石けんでよく洗ってから必ず乾燥させてください。
中学生男子のニキビ原因は、汗の放置?
肌荒れやニキビの気になる年頃ですが中学生から部活を始める人も多いでしょう。
発汗が原因の場合が多い
思春期ニキビに悩む年頃ですが運動部に所属している人は、ニキビに悩む人が比較的多いのではないでしょうか?
そうでなくても体内の活動が活発で代謝が盛んになる時期ですね。
運動をして汗をかくことは新陳代謝が良くなり、体内の老廃物が汗と一緒に出ていくので肌に良い影響があります。
しかし、問題となるのはその後で、しっかり洗顔やニキビケアをしないと雑菌繁殖、皮脂で毛穴詰まりを起こすことがあります。
これが男ニキビの原因になるのです。
”ニキビをつくりたくない”、”悪化させたくない男子”は汗をかいた後に清潔にして肌荒れ防止のため汗を洗い流しましょう。
ニキビ予防、肌づくりの洗顔方法
手を洗う
まず、洗顔をする前に必ず手を洗いましょう。
部活の後の手は汚れているので、顔に触る前に手の雑菌を除去しておくことが大切です。
泡立て
洗顔料を手に取り、モコモコになるまでを泡立てましょう。
洗顔料の泡がきめ細かいほど、肌の毛穴の隅々まできれいに洗うことができます。
泡立てることで肌への刺激を防ぐこともできます。
上手く泡立てられないという人は、泡立てネットを使ってみてください。
洗顔
円を描くように力を入れずやさしく洗います。
お肌の中心から外側に向けて、おでこ・目の周り・両頬・口周りの順番で指の腹でクルクルと円をかきながらそっと洗います。
この時、泡でマッサージするような感覚で行うのがポイントです。
すすぎ
泡を洗い流す時は顔全体にじゃぶじゃぶと水をかけて下さい。
回数は30回くらいが理想的です。
ゴシゴシと洗うとニキビの悪化や肌荒れの原因になるので、顔は決して擦らないように洗ってくださいね。
仕上げ
おでこの髪の生え際や顎の下などは洗顔料が残りやすいので、洗い残しがないようにしっかりと洗い流して下さい。
洗顔後は清潔なタオルで肌を擦らず押すように優しく拭き上げましょう。
顔を洗えない場合の対処法としてはノンアルコールタイプのウェットティッシュが、肌水分を補えて汗を拭え肌荒れ防止になり効果的です。
強くこすると刺激になりニキビを悪化させる場合があるので、軽く押さえるように使います。
高校生のニキビは、ストレス!
ストレス要因は人によって違うものですが高校生は受験であったり、中にはアルバイトを始める人も多く今までとは違うストレスを大人以上に抱えることがあります。
高校生の男ニキビには症状がひどい人もいて治癒と肌荒れを繰り返す人がいます。
ストレス→ホルモンバランス乱れ
ストレスを解消できずにいるとホルモンバランスが乱れて、顎、鼻周辺にニキビができやすくなります。
ホルモンバランスの乱れは対人関係のストレス、環境の変化、睡眠不足、体の疲れなどが影響するため、顎や鼻周辺のニキビは今年から社会人!という時期の人に発生しやすい傾向があります。
そんな要因に加え、男子の場合は男性ホルモンが優位です。
ストレスにより優位となっている男性ホルモンが過剰分泌してしまうと、ニキビの発生や悪化させる大きな原因にもなり、角質の柔軟性を失わせて肌のバリア機能を徐々に低下させてしまいます。
また、皮脂の過剰分泌が起こりニキビができやすい肌質をつくりだしてしまうのです。
ストレスと上手に付き合っていく
ポイントは一日のストレスを溜め込まず、次の日に持ち越さないことです。
- よく眠る
- 軽めの運動をする(ストレッチなど)
- 好きな音楽を聴く
ちょっとしたことをするだけで「ストレスリセット」することができます。
自分のスタイルに合ってできそうなものからトライしてみてください。
ストレスを解消する栄養成分
プラセンタは直接精神的なストレスを解消するわけではありませんが、ストレスから過剰発生する活性酸素の除去をすることができます。
ストレスからできるニキビの対処にはとても効果的です。
プラセンタは医療でも使用される効果的で安全な成分で、ニキビやニキビ跡の改善にも効果が期待できます。
プラセンタの主な効果
- ホルモンバランスの調節
- 活性酸素の除去
- 酸化防止
- 抵抗力を高めて雑菌などに打ち勝つ免疫力向上
- 抗炎症の作用
プラセンタは塗っても飲んでも効果を期待できる、と言われていて細胞を活性化させ新しい細胞の生成を促す作用があります。
そういった作用から肌のターンオーバー機能が正常化するので、古い角質が剥がれやすくなります。
古い角質がはがれると毛穴のつまりを防ぐことができるので、ニキビ予防からニキビ跡解消に役立つということです。